
狼
おおかみ / Ōkami / Wolf
群れと孤独の二面性を持ち、野性と忠誠の象徴です。
意味・象徴
孤独(lone wolf)群れの忠誠・家族野性・自由勇気北欧神話のフェンリル(破壊)
起源・由来
ローマ建国神話のロムルス・レムスを育てた牝狼(前8世紀の伝説)が、西洋の文化で最も古い狼のイメージである。北欧神話のフェンリル(オーディンを呑む終末の狼)、ローマ軍団章、ネイティブアメリカン諸部族のトーテムなど、源流は多い。20世紀のタトゥーで「lone wolf」(孤独な狼)が、個人主義者・アウトサイダーの自称として定着した。
定石の組み合わせ
狼+月(遠吠え)
狼+森
狼+ルーン
狼+頭骨
狼+羽根
構図上の役割
上腕・背中・胸・太ももに、中〜大サイズで入れる。月に向かって遠吠えする横向きの構図か、正面を向いた頭部だけを写実的に描くポートレートが定番である。黒と灰色のグレースケールが主流である。
豆知識
「Lone Wolf」という考え方は、19世紀末から20世紀のアメリカン・フロンティア神話で形になった。しかし生物学的には、狼は群れで暮らす動物で、単独で行動するのは群れから追い出された、なじめない個体である場合が多い。文化の上での「一匹狼」のイメージと、生物学的な事実にはずれがある。近年のタトゥー文化では、「群れ・家族の狼」の象徴も同時に流行している。
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