
蛇(コイル)
へび(こいる) / Hebi (Coil) / Coiled Snake
とぐろを巻く蛇で、「Don't Tread on Me」の流れをくむ図柄です。
意味・象徴
警戒・防衛誘惑・原罪(創世記の蛇)再生(脱皮)医療・治癒(アスクレピオスの杖)反抗・自由
起源・由来
1775年の米国独立戦争期に、ベンジャミン・フランクリンが「Join, or Die」の蛇の図と並べて示した。これが Gadsden Flag(とぐろを巻いた木材ガラガラ蛇+"DONT TREAD ON ME")として独立派の象徴となった。この蛇がアメリカン・トラディショナルに受け継がれ、Sailor Jerry が短剣と組み合わせた「snake & dagger」を量産した。
定石の組み合わせ
蛇+短剣
蛇+髑髏
蛇+薔薇
蛇+鷲(鷲が蛇を掴む)
蛇+林檎(原罪)
構図上の役割
前腕やふくらはぎに、とぐろを巻いた円い構図で入れる。首を持ち上げて牙を剥いたところを描くのが定番である。緑〜黄の鱗、口中の赤、青灰の影で塗り分ける。
豆知識
「Don't Tread on Me」の蛇は、東部の木材ガラガラ蛇(Timber Rattlesnake)である。フランクリンは「鋭敏な目を持ち先に攻撃しないが、踏まれれば容赦なく噛む」と、この蛇をアメリカ植民地の人々の気質に重ねた。和彫りの蛇(般若と組む嫉妬の蛇、白蛇=弁財天の使い)とは、意味の系統がほぼ別物である。
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