
酒呑童子
しゅてんどうじ / Shutendōji / Shuten-dōji
大江山の鬼の頭領で、首を斬られても生首のまま噛みつきます。
意味・象徴
鬼の頭領・畏怖首を斬られても恨みを残す執念魔除けの極み
起源・由来
丹波大江山の鬼の頭領である。『大江山絵詞』『御伽草子・酒呑童子』では、源頼光と頼光四天王が神便鬼毒酒で酔わせて首を刎ねる。生首になっても頼光の兜に噛みつき「鬼に横道はない」と恨みを残した。
定石の組み合わせ
源頼光・頼光四天王
童子切安綱(国宝の太刀)
鬼の首
構図上の役割
背中一面に、鬼の頭部を大きく据える構図である。
豆知識
奈良絵本には、元は比叡山の美少年の稚児だったが、鬼踊りの面を被って寝たら剥がれなくなり、鬼になったという伝承がある。頼光の刀「童子切安綱」(国宝・東京国立博物館蔵)は、この首を斬った刀である。
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