
スカラベ
すからべ / Sukarabe / Scarab Beetle
糞を転がす聖なる甲虫で、太陽と再生のしるしです。
意味・象徴
再生・復活太陽(球を転がす姿が太陽神の運行に重ねられた)守護永遠の生命魂の容器
起源・由来
古代エジプトの太陽神ケプリ(Khepri)の象徴である。糞の玉を転がすフンコロガシ(Scarabaeus sacer)の姿が、太陽を運ぶ太陽神に重ねられた。紀元前2千年紀から、印章・護符・首飾りに刻まれた。ツタンカーメンの墓の発見(1922)以降、欧米の Egyptian Revival ファッションを経て、現代のタトゥーに取り入れられた。
定石の組み合わせ
スカラベ+太陽
スカラベ+アンク
スカラベ+翼
スカラベ+ヒエログリフ
スカラベ+ピラミッド
構図上の役割
胸・背中・前腕・肩甲骨のあたりに、中サイズで入れる。翼を広げた「翼ある聖甲虫」か、前足で太陽の球を抱える正面の構図で描く。ラピスラズリの青と金のフラットカラーか、黒のソリッドで塗る。
豆知識
ミイラの心臓位置に埋葬された「心臓スカラベ(heart scarab)」は、死者の心臓が真理の天秤で告発しないよう祈る護符だった。背に第125章の呪文が刻まれた数千の実例が現存する(大英博物館・カイロ博物館)。古代から現代まで「不変の象徴であり続けたタトゥー対象」の、最も古い例の一つである。
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