
ペガサス
ぺがさす / Pegasasu / Pegasus
翼を持つ白馬で、詩の才能と高みへの飛翔を表します。
意味・象徴
飛翔・自由詩才・芸術的霊感(ヘリコン山の泉)高潔天への上昇純白
起源・由来
ギリシャ神話で、ペルセウスがメドゥーサの首を刎ねた際、首から流れた血と海の泡から生まれた翼ある白馬である(ヘシオドス『神統記』280-283)。ベレロフォーンが乗ってキマイラを倒したが、オリンポスに上ろうとして振り落とされた。詩人ヘシオドスは、ヘリコン山の Hippocrene(馬の泉、ペガサスの蹄が穿った泉)の水を飲んで霊感を得たとされる。そこから、ペガサスは詩才の象徴にもなった。
定石の組み合わせ
ペガサス+雲
ペガサス+月
ペガサス+星座
ペガサス+雷光
構図上の役割
上腕・背中・太ももに、中〜大サイズで入れる。翼を広げて横向きに飛ぶ構図か、前足を上げて立ち上がる縦の構図で描く。白〜銀の馬体に灰色の陰影をつけ、翼は青〜紫のグラデーションにする。
豆知識
和彫りの「龍」は、水・空・皇帝の権力をあわせ持つ霊獣である。これに対し、ペガサスは飛翔と詩才だけを表す象徴になっている。冷戦期、米国モービル石油(Mobil)の社章として赤いペガサスが使われ、20世紀後半のアメリカ景観の象徴となった。
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