大天使ミカエル

大天使ミカエル

だいてんしみかえる / Daitenshi Mikaeru / Archangel Michael

悪を斬る大天使で、戦士の守護者です。

意味・象徴

悪に対する勝利神の戦士保護正義魂の秤量者(最後の審判)

起源・由来

直接のよりどころは、黙示録12:7-9の「天で戦が起こり、ミカエルが竜と戦った」である。5世紀以降の教会美術で、「龍(=サタン)を踏みつけ剣で刺す若い戦士」の姿が確立した。現代のタトゥー、特に警察官・軍人・消防士・救急隊員の間で「危険な職務の守護聖人」として広く彫られる。

定石の組み合わせ

ミカエル+龍(足元のサタン)
ミカエル+秤(魂の秤量)
ミカエル+剣・槍
ミカエル+盾
ミカエル+光線

構図上の役割

背中全面・上腕・胸に入れる、大きな作品である。翼を広げて剣を振り上げ、足元の龍を踏みつける、動きのある縦長の構図である。写実的な様式の黒と灰色のグレースケールか、ネオトラディショナル様式のフラットカラーで描く。

豆知識

ミカエルは「Quis ut Deus?(神に似たる者は誰か?)」のヘブライ語名で、サタンが神に並ぼうとした傲慢を否定する叫び声そのものを名前として持つ。米国の警察では「Saint Michael の守護聖人カード」を制服の内側にいつも入れておく習慣があり、これがタトゥーとして体に刻まれるようになった。

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