
トランプ
とらんぷ / Toranpu / Playing Cards
「死人の手札」と呼ばれる、ワイルド・ビル・ヒコックの伝説の図柄です。
意味・象徴
賭博・運命勝負勘死と隣り合わせの人生西部開拓のアウトロー
起源・由来
1876年8月2日、ダコタ準州デッドウッドの酒場 Saloon No.10 で、伝説のガンマン Wild Bill Hickock(1837-1876)がポーカー中に背後から撃たれて死んだ。そのときに握っていた手札「黒のエース2枚+黒の8番2枚」が、「Dead Man's Hand(死人の手札)」として伝説になった。20世紀のトラディショナル・タトゥーでは、定番の図柄になった。
定石の組み合わせ
A♠+A♣+8♠+8♣(Dead Man's Hand)
トランプ+拳銃
トランプ+髑髏
トランプ+サイコロ
トランプ+ロイヤルフラッシュ(A〜10♠)
構図上の役割
前腕・上腕・胸に、扇形に広げた4-5枚のカードを描く。Dead Man's Hand なら、必ず黒のスペードのエース・8と、黒のクラブのエース・8を描く。5枚目(the kicker)は、赤のダイヤやハートで描かれることが多い。
豆知識
ヒコックを撃ったのは Jack McCall という流れ者で、酒場の小銭の恨みからの背後撃ちだった。彼はその後縛り首になった。ヒコックがこの日「酒場の壁を背にしない席に座った」のは生涯で初めてだったという証言が残り、「アウトローも運には逆らえない」象徴として刻まれている。
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