
樫の葉
かしのは / Kashi no Ha / Oak Leaves
古いヨーロッパの神聖な木で、強さと耐久のしるしです。
意味・象徴
強さ・耐久ゼウス/ジュピター神(雷を引く神聖樹)ドルイドの聖樹英国・ドイツの国家紋章勝利(古代ローマ Civic Crown)
起源・由来
古代ギリシャ・ローマでゼウス/ジュピター神の聖樹とされ、ドドナの神託は樫の木の葉ずれの音を解釈した(ホメロス『オデュッセイア』14.327)。古代ローマ軍では市民の命を救った兵士に「Civic Crown(樫の葉冠)」を授けた。ケルト系ドルイド(「druid」の語源 "daru-wid-s" は「樫を知る者」)が信仰の中心にした木でもあった。
定石の組み合わせ
樫の葉+どんぐり
樫の葉+鹿の枝角
樫の葉+紋章
樫の葉+ルーン
樫の葉+月桂冠
構図上の役割
前腕・鎖骨・胸・肩甲骨のあたりに、小〜中サイズで入れる。縁が波打つ葉と丸いどんぐりを、枝に付けた構図である。緑と茶の二色のフラットカラーか、黒のソリッドラインだけで描く。
豆知識
ドイツ語圏では、「Eichenlaub(樫の葉)」が軍人の最高位の勲章のモチーフだった(第二次大戦の Ritterkreuz mit Eichenlaub)。現代でも、警察や軍の階級章に残っている。タトゥーでは、英国・ドイツ系の移民が自分のルーツを示すしるしとして、または自然主義者が森を大切にする象徴として彫る。
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