蔦

つた / Tsuta / Ivy

ディオニュソスの蔓。永遠の繋がり。

意味・象徴

永遠の絆・友情ディオニュソス(バッカス)神の聖植物不死(常緑)学問(オックスフォード・ケンブリッジの ivy league)母性的な絡みつき

起源・由来

古代ギリシャの酒神ディオニュソスの聖植物で、女祭司マイナデスは蔦の冠を被って祭儀を行った。常緑性から「不死」の徴とされ、結婚式で新郎新婦の絆の象徴として使われた(ローマ詩人 Catullus 64.293-296)。19世紀のヴィクトリア朝で墓石装飾として大流行し、追悼意匠としても定着。

定石の組み合わせ

蔦+葡萄
蔦+十字架(墓石風)
蔦+薔薇
蔦+名前バナー
蔦+柱・廃墟

構図上の役割

前腕・脊椎・足首・大腿に細長い線状で配置。手足や別モチーフに絡みつく蔓の流れを作る。緑+黒輪郭のシンプルなフラットカラー。

蘊蓄

「アイビー・リーグ(Ivy League)」はアメリカ北東部の名門8大学(ハーバード、イェール、プリンストンなど)の総称で、古い校舎に蔦が絡みつく光景から1933年に命名された(New York Tribune 紙の AP 通信記者 Stanley Woodward の造語)。タトゥーでこのエリートカルチャーへの所属表明として彫られることもある。

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