
百合
ゆり / Yuri / Lily
マドンナリリーと呼ばれ、マリアの純潔を表す花です。
意味・象徴
純潔(マリア)復活・新たな生命高貴葬送・追悼(カラーリリー)フランス王家の徴(フルール・ド・リス)
起源・由来
古代ローマで Lilium candidum(マドンナリリー)が女神ヘラ・ユーノーの聖なる花とされ、中世のカトリック教会で受胎告知のマリアの象徴として確立した。14世紀のシモーネ・マルティーニの絵画以降、ガブリエル大天使がマリアに白百合を捧げる図が広まった。フランス王家は「Fleur-de-lis(百合の花)」を11世紀から国章とし、紋章学にも深く根付いた。
定石の組み合わせ
百合+聖母マリア
百合+十字架
百合+鳩
百合+月
百合+"PURITY"バナー
構図上の役割
前腕・胸・肩甲骨のあたり・太ももに、縦長の中サイズで入れる。トランペット形の花弁、長い雄しべ、太い茎を黒の輪郭で描く。白の花弁、黄の花粉、緑の茎の三色のフラットカラーが定番である。
豆知識
「カラーリリー(calla lily)」は、実は百合属(Lilium)ではなくサトイモ科だが、葬儀の花としての役割から百合と同じに扱われる。20世紀には、ジョージア・オキーフ(1887-1986)の絵画で、カラーリリーが女性器のたとえとしてとらえ直された。フェミニスト・タトゥー文化では、新しい意味を持つようになった。
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