
ノーティカル・スター
のーてぃかるすたー / Nōtikaru Sutā / Nautical Star
北極星をかたどった五芒星で、航海の道しるべです。
意味・象徴
導き・進路北極星(航海者の指針)故郷への帰還希望船乗りであることの徴
起源・由来
古代から、北極星(Polaris)は北半球の航海者が進む方向を決める目印だった。これを五芒星にしたコンパスローズの星形が、19世紀の航海図で方位を示す記号として定着した。20世紀前半に、米国海軍の水兵が手の甲・前腕・肘の内側に彫る習わしになった。二色(明るい色と暗い色)に塗り分けて立体感を出す、典型的な図柄が完成した。
定石の組み合わせ
ノーティカル・スター+羅針盤
ノーティカル・スター+燕
ノーティカル・スター+錨
ノーティカル・スター+"HOME"バナー
構図上の役割
手の甲・前腕の内側・肘・首筋に、握り拳くらいの大きさで入れる。5本の頂点を持つ星を左右対称に描き、各点を明暗2色で塗り分けて、回転するような立体感を出す。赤と黒、青と黒の組み合わせが伝統である。
豆知識
2000年代以降、アメリカで LGBTQ コミュニティの一部、特にレズビアン・サブカルチャーが「迷い人の指針」として再流用し、独自の流行を作った。これは元の海軍の象徴から派生した意味であり、現代では両方の意味が並んで使われている。
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