
月相
げっそう / Gessō / Moon Phases
新月から満月までの8つの月の形で、女性性と周期を表します。
意味・象徴
女性性・月経周期変容・周期母なる女神信仰潮汐・自然のリズム魔女信仰(ウィッカの月相暦)
起源・由来
ウィッカ(20世紀英国の Gerald Gardner、1884-1964 が体系化した現代魔女宗)の儀礼暦で、月相は儀式の中核となる。1970年代以降のフェミニスト・スピリチュアリティ運動(特に Z. Budapest、Starhawk)で「三相女神(処女・母・老婆)=新月・満月・欠月」の象徴として広まった。現代のタトゥーでは、女性が体に彫る代表的なモチーフになった。
定石の組み合わせ
月相+星座
月相+ペンタグラム
月相+薔薇
月相+蛇
月相+動物(狼・梟)
構図上の役割
前腕・背骨に沿った部分・鎖骨・首筋に、横長の連続した図として入れる。左から新月、上弦、満月、下弦、新月と、8つの形を一直線に並べる構図が基本である。欠けた部分を黒のソリッドで、照らされた部分を白抜き(地の色)で表す。
豆知識
月相タトゥーは2010年代後半に急速に流行した。その背景には、Instagram 文化での「ミニマリスト・ファイン・ライン」スタイルの普及、ボヘミアン/ヒッピー文化のリバイバル、そして #WitchTok(魔女系 TikTok)の隆盛がある。和彫りの月(特に秋の月、月とウサギ)とは異なり、洋彫りの月相は「観念としての周期」を抽象的に表す点が独特である。
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