全能の目

全能の目

ぜんのうのめ / Zennō no Me / All-Seeing Eye

三角形の中の目で、神の摂理と監視のしるしです。

意味・象徴

神の摂理(Eye of Providence)全知・監視啓蒙・覚醒フリーメイソンの徴陰謀論の象徴

起源・由来

17世紀のキリスト教図像に「三角形(三位一体)の中の神の目」として現れ、18世紀のフランス啓蒙時代・米国独立期に頻用された。米国1ドル紙幣裏面(1935年再設計)のピラミッド頂点に置かれ、フリーメイソンとの関連で陰謀論の代表的アイコンとなった。20世紀後半のオカルト・タトゥー文化で、よく彫られるようになった。

定石の組み合わせ

全能の目+ピラミッド
全能の目+光線
全能の目+雲
全能の目+月相
全能の目+蛇

構図上の役割

胸・背中・前腕・首筋に、中サイズで入れる。三角形の中央に大きな目を置き、頂点から放射状に光線を伸ばす構図が定番である。黒のソリッドラインで描き、虹彩だけを青か金で塗る。

豆知識

1ドル紙幣の Eye of Providence は1782年の米国国璽デザインに含まれ、ベンジャミン・フランクリン、トーマス・ジェファーソン、ジョン・アダムズが議論した。フリーメイソンの公式採用は1797年で、紙幣図案の方が先行する。「フリーメイソン由来」とする陰謀論は、史実と前後が逆である。

同じカテゴリ / 神秘・オカルトカテゴリ一覧を見る →

タトゥーの意味をもっと知る