
ミョルニル
みょるにる / Myoruniru / Mjölnir (Thor's Hammer)
雷神トールの鎚。守護と祝福の象徴。
意味・象徴
守護・魔除け雷神トールの加護婚姻・出産の祝福(古ノルド人の結婚式で花嫁の膝に置く儀礼)北欧異教信仰戦士の徴
起源・由来
古ノルド神話(『散文エッダ』『詩エッダ』13世紀記録)の雷神トールの武器ミョルニル。ヴァイキング時代(8-11世紀)の北欧で銀製の小型ミョルニル・ペンダント(特にデンマーク・スウェーデン出土)が広く着用された。キリスト教化に対抗する異教信仰の象徴で、9-10世紀の十字架ペンダント流行への対抗意匠とされる。
定石の組み合わせ
ミョルニル+ルーン
ミョルニル+ヴァルクヌート
ミョルニル+雷光
ミョルニル+ユグドラシル
ミョルニル+トールの山羊(タングニョースト・タングリスニル)
構図上の役割
前腕・胸・背中・首筋に中サイズ。短い柄と幅広の鎚頭を持つ典型的なヴァイキング・ペンダント形状を写す。黒のソリッドラインと、表面にルーン文字や編紐文様を彫り込む装飾。
蘊蓄
現代アイスランド・スウェーデン・デンマークでは Ásatrú(北欧異教復興運動)が公式宗教として認可されており、ミョルニル・ペンダントは葬儀・結婚式で公式に用いられる。Marvel コミック・映画『マイティ・ソー』(2011-)が世界的にこの図像をポップ化した。
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