
フラガール
ふらがーる / Furagāru / Hula Girl
ハワイの踊り子。第二次大戦の水兵の憧れ。
意味・象徴
楽園・南国異国情緒戦地のオアシス(兵士の憧憬)豊穣・歓待
起源・由来
第二次大戦中(1941-1945)、ホノルル Hotel Street の Sailor Jerry スタジオで太平洋戦線の従軍水兵に大量に彫られた。Sailor Jerry 自身がハワイ文化に深い敬意を持ち、現地ハワイアンの踊り手をモデルにグラスカート・レイ・フラ姿の図像を完成させた。
定石の組み合わせ
フラガール+ヤシの木
フラガール+ウクレレ
フラガール+"HAWAII"バナー
フラガール+日没
フラガール+花のレイ
構図上の役割
上腕の側面に縦長で配置。ヒップを振った瞬間の S 字立ち姿勢、グラスカートの揺れを線で表現する技法は Sailor Jerry の発明。筋肉を動かすとグラスカートが揺れる仕掛けの「ムービング・タトゥー」が伝説となっている。
蘊蓄
Sailor Jerry が水兵に「上腕二頭筋を曲げ伸ばしするとスカートが揺れる位置にフラガールを彫る」という配置術を弟子に伝授した。これは身体運動と意匠を連動させた西洋タトゥーで稀有な例で、Don Ed Hardy が和彫りの「身体に沿わせる構図」と並置して論じている。
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