
蹄鉄
ていてつ / Teitetsu / Lucky Horseshoe
幸運を貯める U 字。賭博と航海の御守り。
意味・象徴
幸運(U字が運を受け止める)魔除け(鉄は妖精を退ける)賭博での勝利旅の安全
起源・由来
中世ヨーロッパの聖ダンスタン(925-988頃、カンタベリー大司教)が悪魔を蹄鉄で打ち据えた伝説に由来し、家の戸口に開口部を上向き(運を貯める向き)に打ち付ける民俗習慣が広まった。19世紀末のアメリカ移民文化を経て、20世紀前半のトラディショナル・タトゥーで賭博・カード遊びと組み合わされ流通した。
定石の組み合わせ
蹄鉄+サイコロ
蹄鉄+四つ葉のクローバー
蹄鉄+"LUCKY"バナー
蹄鉄+トランプ
蹄鉄+8番ボール
構図上の役割
前腕・手の甲・上腕に握り拳大。開口部を必ず上に向けて配置(下向きは運が逃げるとされる)。黒の太い輪郭、銀灰の塗り、釘穴のハイライトを描き込む。
蘊蓄
競馬・カウボーイ文化が交わったアメリカ西部で蹄鉄タトゥーが定着した。一方、海軍水兵の世界では「鉄は航海中の磁石コンパスを狂わせる不吉な金属」とされ、伝統的に水兵の身体には鉄製品の図像を入れない流派もあった。
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