ホルスの目

ホルスの目

ほるすのめ / Horusu no Me / Eye of Horus (Wedjat)

古代エジプトの守護の目で、健康と王権を表します。

意味・象徴

守護・魔除け健康・治癒王権全能の目古代エジプトの叡智

起源・由来

古代エジプト神話で、神々の戦いで眼を失ったホルス神(ファラオの守護神)が、トト神に治してもらった眼である。「Wedjat(健全な眼)」と呼ばれ、護符・棺・墓に刻まれた。19世紀のエジプトロジー(エジプト学)の波(特にナポレオン1798年遠征、ロゼッタストーン1799年発見、ツタンカーメン1922年発見)で、欧米の文化に入ってきた。20世紀のオカルト・神秘主義の文化を経て、現代のタトゥーで定着した。

定石の組み合わせ

ホルスの目+アンク
ホルスの目+スカラベ
ホルスの目+ピラミッド
ホルスの目+ヒエログリフ
ホルスの目+三日月

構図上の役割

前腕・胸・首筋・指に、小〜中サイズで入れる。横長の独特な眼の輪郭(眉のライン、眼下の螺旋、涙の縦線)を黒のソリッドラインで描き、青・金のアクセントを入れる。

豆知識

「Wedjat」の6つの部分が古代エジプトの分数(1/2、1/4、1/8、1/16、1/32、1/64)に対応するという、中世イスラムの数学者の解釈がある。合計は63/64で、「神の慈悲が残り1/64を補う」と説明される。これは中世イスラム時代の理論で、古代エジプト時代に実際にこの数学的体系があったかは確証がない。

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