サイコロ

サイコロ

さいころ / Saikoro / Dice

運命と賭博を表し、「七か十一」を狙う博徒のしるしです。

意味・象徴

運命・偶然賭博・勝負リスクを取る生き方運命に身を委ねる覚悟

起源・由来

源流は、古代ローマの兵士の賭博文化である(カエサル「賽は投げられた」)。19世紀末のアメリカで、軍隊・港湾労働者・賭博師の間で体に彫られるようになり、20世紀前半のトラディショナル・タトゥーに組み込まれた。Bert Grimm が Long Beach Pike 時代に水兵に大量に彫った。

定石の組み合わせ

サイコロ+トランプ
サイコロ+8番ボール
サイコロ+蹄鉄
サイコロ+"LUCKY 7"バナー
サイコロ+炎

構図上の役割

手の甲・前腕・胸に、小〜中サイズで入れる。2個一組で、目の合計が7(クラップス・ゲームでの即勝)になるように描かれることが多い。立方体の三つの面を見せる、アイソメトリック(斜め上から見た立体)の描き方である。

豆知識

クラップス・ゲームでは、初投2投で「7か11」が出ればすぐ勝ち、「2・3・12」ならすぐ負けになる。タトゥーで描かれるサイコロが必ず「7」になるのは、この勝ち目を願う博徒の縁起担ぎである。和彫りには博打の意匠として「半・丁」の壺振りや花札の図はあるが、立方体サイコロ単体は伝統に組み込まれていない。

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