
ピンナップガール
ぴんなっぷがーる / Pinnappu Gāru / Pin-up Girl
兵士のロッカーに貼られた理想の女性像。
意味・象徴
憧れの女性故郷の恋人戦地での慰め1940-50年代男性文化のアイコン
起源・由来
1940年代にイラストレーター Alberto Vargas(1896-1982、ペルー出身、Esquire 誌連載)と Gil Elvgren(1914-1980)が描いた、艶やかだが品のある女性像が「Pin-up」として大流行。出征兵士のロッカー扉に「pin up」して貼られたことから命名。Sailor Jerry、Bert Grimm がこれをタトゥー化し、Vargas Girl の身体線をそのままインクで再現した。
定石の組み合わせ
ピンナップ+"Lucky"バナー
ピンナップ+サイコロ
ピンナップ+カクテルグラス
ピンナップ+拳銃
ピンナップ+"Sweetheart"バナー
構図上の役割
上腕・前腕・胸に縦長で配置。胸・腰・脚の三点で S 字を作り、足を片方上げてヒールに重心を乗せる立ち姿勢が典型。フラットカラー塗り分けで、肌は赤褐色の輪郭+未塗の地色で表現。
蘊蓄
Bettie Page(1923-2008、Nashville 出身のモデル)は1950年代に黒髪ボブの SM 風ピンナップで一世を風靡し、現在も「Bettie Page タトゥー」として独立ジャンル化している。Vargas Girl は1960年代 Playboy 誌連載でさらに洗練され、現代のネオトラディショナル・ピンナップ図像の直接の原型となっている。