Cinnabar
しゅ
朱(辰砂)
しゅ / Cinnabar / Cinnabar / Vermilion
20世紀の赤の定番だった硫化水銀。毒性で姿を消した原料。
属性
- 正体
- 硫化水銀(HgS)=水銀化合物
- 歴史
- 20世紀の赤インクの主役。鮮やかな朱色
- 問題
- アレルギー・肉芽腫が最も多い色だった
解説
かつて赤の定番だった鉱物由来の色材で、その正体は水銀化合物(硫化水銀)です。鮮やかな朱色を出せましたが、赤は他色よりアレルギーや肉芽腫の報告が多く、水銀の毒性も明らかになり、現代では使われなくなりました。
蘊蓄
現在の赤は、酸化鉄やアゾ・キナクリドンなど水銀を含まない色材に置き換わっています。
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